古くより、日本には冬至にカボチャを食べると
風邪を引かないと言う言い伝えがあります。
ある小冊子によると・・・
(以下引用)
この日「冬至かぼちゃ」といってかぼちゃを食べると病気にならないといわれ
古くから各地で言い伝えられています。
そのほかにも「厄よけになる」「中風(脳卒中)にならない」
「風邪を引かない」「一年中おこづかいにこまらない」「長生きする」などの効用があり~
(ここまで)
うぉ~~、カボチャってのは何て有難い食べ物なんだぁ!!
風邪を引かないとか、脳卒中にならない、長生きをする
までは何とか解るが、厄除けになり、その上、一年中おこづかいに困らないなんて
一体その根拠は何なんだぁ~!!
確かにカボチャというのは、緑黄色野菜の代表格で
栄養素にも優れた野菜だと言うことは知っていました。
実際にかぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれており
かぼちゃに多く含まれるビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防になるだけでなく
皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるようです。
では、何ゆえに冬至にカボチャなのか?
その関連性はこんなことなのでしょうか?
昔の日本では冬至のころになると秋野菜の収穫も終わって、
食べられる野菜もほとんどなくなっていたようです。
そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、
栄養もあって保存もきくかぼちゃは特別に大切にして
食べられていたようです。
冬にビタミンなどの供給源が不足した時代のかぼちゃは
大変に貴重なものだったのでしょう。
かぼちゃは室温で何ヶ月も保存が利くので
この寒くて野菜のない時期には貴重な栄養素であり
また、実際にベータカロチンは血管の内面を綺麗にする作用もあるようで、
このことから脳卒中や心筋梗塞などの予防にもいいのではないかと、
昔の人は自然に感づいていたんでしょうね。
しかし、お金に困らないや、厄除けになるとどう結びつくんじゃ。
もしそれが本当なら、これぞ最強のFOODではないか!
最近のかぼちゃは甘みも濃厚で子供たちも大好きだし、
ここは一つ、子供たちに沢山食べさせて
将来、大儲けをしてもうおう (にやっ)
2008年3月9日日曜日
我が家のFOOD・カボチャの煮付け
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