焼き鳥と言えば、字から判断しての通り、その材料は鳥である。
一般的に考えれば小学生でもわかることですよね。
ところが、そんな常識を先日、見事に覆えされてしまいました。
地方によって、焼き鳥と言えば、その材料は豚を指す所もあるそうです。
北海道がその代表でしょうか。
何ゆえに北海道では豚が鳥になってしまうのか?
これは日本food界の7不思議です。
豚を焼くのであれば、素直に焼きトンと言えば良さそうなものですが・・・
それとも北海道には、相当なへそ曲がりが揃っているのでしょうか?
そう言えば鰹節。鰹節があんな形をしているのには実は深~い理由があるそうです。
昔、仏教のある宗派では、魚と言えども命あるもの。
それを無闇に殺生するのはまかりならん!と、なり
鰹を食べることが禁じられてしまったそうです。
ところがど~しても、鰹の味を忘れることの出来ない
あるお坊さんが形を変えてしまえば問題は無かろうと、
考案されたのが鰹節の始まりとされているそうです。
焼きトンを焼き鳥と呼ぶ北海道にも、
何か凡人には伺い知ることの出来ない深~いわけでもあるのでしょうか?
知っている人がいれば是非教えてもらいたいものです。
さて、前置きが長くなりました。
恵比寿にある焼き鳥やのたつや。
ここの一番人気は何と言ってもトロトロに煮込んだモツの煮込み。
こいつを肴に黒ホッピーをやれば、
たちどころに一日の疲れなど吹き飛んでしまうこと請け合いです!
因みに、このお店も焼き鳥屋と呼ばれていますが
焼き鳥のメニューはすべて豚のホルモンです。
一番のお勧めはガツ【豚の胃袋】であることを最後に付け加えておきましょう。
2008年3月3日月曜日
日本の食文化・焼き鳥の謎
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