のっぺ汁。
新潟県人にとって馴染みの深い食べ物だと思います。
実は私の嫁さんも新潟の出身でして、お正月ともなると
のっぺ汁作りに命懸けてます・・・(って、そんな大げさな)
そこで、のっぺ汁を知らない人のために簡単な
のっぺ汁の説明をしたいと思います。
もともとは禅寺で、野菜くずや切れ端、残り物などを無駄に捨てることなく
汁物に仕立てて再利用したのがはじまりだと言われています。
そのため、いろいろな種類の野菜がたくさん入っており、
むしろ今の時代には残り物どころか栄養豊富、野菜の力をいただける
ご馳走といえるでしょう。
基本的に「のっぺい汁」は里芋、蓮根、大根、人参、ゴボウ、椎茸など
根菜類を中心にした乱切りの具をごま油で炒め、ダシで煮て
しょうゆとしょうがで味付けし、片栗粉でとろみをつける汁のことです。
地方によって、具の種類や、ごま油で炒めないとか、味噌味とか
ショウガを入れないとか、とろみの濃さやとろみをつけないなどの
バリエーションがあるようです。
本来の名前はのっぺい汁と言うそうであり、
厳密に言うと、新潟県人の言う「のっぺ汁」とは煮物とされ
「のっぺい汁」とは違う料理とされているようです。
元々が精進料理であったために
永平寺でも、よく冬の寒い日に作られる人気の献立だそうです。
まあ精進料理ではなくなってしまいますけど
前日にたべ残した焼き魚の身とか、鶏肉とか
何を入れるか考えるのも楽しいものです。
まあどちらにしろ、決まりがあるわけではありませんから
郷土の懐かしい味を思い起こして、自分なりに工夫すればよいのです。
単にとろみでカラダが暖まるだけでなく
なつかしいふるさとの味が心まであったかくしてくれるのです。
また、無理に全部の具をそろえなくてもいいのです。
もちろん、多くの種類を用いた方がうまみが増すのですが
手元にあるはしきれの材料を無駄にしないという、
本来の精神も忘れてはいけないそうです。
むむむ・・・・何とも奥ゆかしい、わが国日本の知恵ではありませんか。
2008年3月7日金曜日
我が家のFOOD・のっぺ汁
2008年3月6日木曜日
日本の食文化の問題点
チョッと今日は視点を変えて、日本の食文化の問題点について
考えてみたいと思います。
皆さんはfood Mileageという言葉を耳にした事があるでしょうか?
food Mileageとは食料(food)の輸送距離(Mileage)の意味で、
食料の重量に輸送距離を掛けて表します。
例えば2トンの小麦を2キロ運べばfood Mileageは4トン・キロメートルになります。
food Mileageが小さいほど食品の生産地と消費地が近いことになり、
大きいほど遠くから食料を運んでいることになります。
food Mileageが一番大きい国はどこ? なんと日本がトップです。
喜べないナンバーワンです。
food Mileageが大きいということは環境に大きな負担をかけ、
地球温暖化を促進していることになります。
food Mileageが日本に次いで大きいのが韓国、3番目がアメリカです。
日本は韓国の3倍でダントツ1位です。日本の食糧自給率は約40%、
非常に不安な数字です。もし外国からの食料輸入が途絶えたら、
日本人は生きていけるのでしょうか?
日本の食糧自給率は1960年代には70%を超えていましたが、
徐々に下降線をたどってきました。理由は食生活の変化があります。
米の消費量が半分になる一方で、輸入の割合が高い肉類が5倍になっています。
生産力の低下も原因の一つです。農家の高齢化や耕作地の放棄の増加です。
地産地消、身土不二という言葉があります。最近よく聞く言葉です。
地元で採れた食品を食べるのが良いことはすごく納得できます。
輸送コストはかからないし、新鮮だし、地元の応援になります。
日本人の食生活が贅沢になっていることもフードマイレージの値を押し上げています。
食料だけでなく、木材の自給率は20%、エネルギーの自給率は4%です。
外国に頼って生活していることがどんなに不安定なことか、
じっくり考える必要があります。
日本で捨てられている食べ物の多さ、贅沢に慣れきった食生活を
地球温暖化問題と絡めて考えてみなければと思っています。
2008年3月5日水曜日
我が家のFOOD・ウドン
ジャパニーズpasta・・その名はうどん!
うどんこそ、日本が世界に誇れるpastaです。
通常、うどんと言えば、煮込みなどが一般的ですが、
今日は、我が家でも好評の、うどんのカルボナーラもどきをご紹介します。
その前にpastaと言えば、イタリア。
第二次大戦中、日・独・伊三国同盟を結んでいたわけではなしでしょうが
日本とイタリアって、結構、食についての共通点てあると思いません?
イタリアは半島で、日本と違って純然たる島国ではありません。
だけど国土全域を海に囲まれでおり、ほぼ島国に近い地形であり
イタリアのfood文化は海に由来するとの意見もあるようですね。
確かに風土や地形がその国の食文化を語る上において
重要な役割を占めていることは何となく解ります。
ところがひとつ、その意見に対して一つだけ大きな疑問が!
日本と同じ島国でありながら、世界に名だたる
食文化の不毛地帯イギリスはどうなのよ?
まあ同じ島国であっても、緯度や経度にもよるんでしょうね。
つまり、それが豊かな海であるかどうかの差なんだと
自分なりには思っておりますが。
前振りが長くなりました・・・うどんのカルボナーラの話でしたね。
作り方は以下の通りです。
<材料>
うどん牛乳(適宜)
玉ねぎ (適当!好きな方ならたっぷりと)
ベーコン (これもお好みで好きな方はたっぷりと)
牛乳
コンソメスープの素 (1個で一人分位?をお湯で溶いておく)
ニンニク (チューブのヤツが便利♪パウダーも○)
塩コショウ(これは仕上がり具合を見て適宜に)
バター(或いはマーガリン、ファットスプレッド等香り付け程度に)
お好みで粉チーズ!人数分の「生卵」♪※必須!
<作り方>
まずは玉ねぎを薄切り、ベーコンを一口大に切る。
熱したフライパンにサラダ油(或いはここからバターorマーガリン)を投入!
ここにニンニクを投入、玉ねぎ、ベーコンを投入、しばし炒めて加熱します。
うどんを加え、しばし炒めた後、牛乳を材料が浸る位に「どどどぉ~!」と注ぎます。
そこに予めお湯で溶いて置いた「コンソメスープ」を投入して下さい!
んで、「ぐつぐつ」と(2、3分位?)煮込んで下さいマセ
煮込んでいる内に各自の皿を用意!ここに「生卵」を割り込んで準備完了!
準備が終わり次第、菜箸等で盛り分けて
各自で「ぐっちゃぐっちゃ」と混ぜ合わせて頂きます!
すると、、、余熱で生卵が「半熟」状態になり、ひっじょーに「んまい!」
うどんカルボナーラもどきが目の前に現れるハズ!
※粉チーズは召し上がる直前に振り掛けるのをお勧め致しますです。
イタリア人もビックリの美味しさですよ (^^)
2008年3月4日火曜日
我が家のFOOD・新ジャガ
そろそろ、新じゃががおいしい季節となってきましたね。
自宅でポテトチップスがつくれるこんなキットが発売されたようです。
その名も『I Love Chips(アイ ラブ チップス)』です。
油を使わないので市販のポテトチップスよりヘルシーだし、
好みの塩加減にできるところもよさそうー。ポテチ好きとしてはこれは見逃せない!
ということで、発売元のe-Revolution(イー・レヴォリューション)株式会社の方に
お話を伺ってみました。すると、昨年末に出たばかりの商品とのこと。
銀座の「博品館」や全国の東急ハンズ、トイザらス等で発売中とのことだが、
すごい反響で売り切れの店舗も続出中とか。
これは、2008年の大ヒット商品間違いナシの予感!?
「これまでにも自宅でポテトチップスをつくるキットというのはあったのですが、
作業の手順が多く、お子さん等には難しいと思われるものが大半でした。
そこで、もっと親子でカンタンに楽しめるようなものができないかということで企画しました」
とのこと。オレンジ色の「for juice」(子ども向け)と、シックな黒の「for beer」
(大人向けの)の2種類があり、本体の色が違うだけで中身は同じだが、
今のところ若干子ども向けの方が売れているらしい。
手順としては、まず専用のスライサーにじゃがいもをセットすると、
ばねの力でじゃがいもが薄くスライスされる。
それを取り出したらポテトスタンドに並べ、あとは電子レンジでチンするだけ。
6分後には、パリッとしたおいしいポテトチップスのできあがり!
というお手軽さ。実演販売で試食したお客さんの反響なども聞いてみたところ、
「油を使わずこんなに簡単にできるのに、市販のポテトチップスと変わらない!」とびっくりする人も。
電子レンジでじゃがいもの水分が飛ぶのが、おいしく仕上がるポイントのようです。
これは、大人のビアパーティとか、子どものお誕生日会などでもさぞ、
盛り上がりそうなアイテムですよねー。
私が子どもの頃にはミニサイズのホットケーキが焼ける
『ママレンジ』なんておもちゃがあって夢中になったものですが、
いくつになってもこういう『foodトイ』って魅かれるものがあります。
あと、なんといってもホームメイドのいいところは好きな味をつけられるところ。
私はポテトチップスの「青のり」が大好きなので、
心ゆくまでふりかけて食べてみたい!
あと、北海道の「ロイズ」のものを食べてやみつきになった
「チョコレートがけポテトチップス」を真似て、
甘みと塩味のハーモニーなんかも心ゆくまで楽しんでみたい!
もしくは、塩をフランス・ブルターニュの塩、もしくは国産の岩塩にしてみるとか、
シンプルに「塩」にこだわってみるのもオトナな楽しみ方かもしれませんね。
改めて思いました。ポテトチップスはjunk foodの王様です!!
2008年3月3日月曜日
日本の食文化・焼き鳥の謎
焼き鳥と言えば、字から判断しての通り、その材料は鳥である。
一般的に考えれば小学生でもわかることですよね。
ところが、そんな常識を先日、見事に覆えされてしまいました。
地方によって、焼き鳥と言えば、その材料は豚を指す所もあるそうです。
北海道がその代表でしょうか。
何ゆえに北海道では豚が鳥になってしまうのか?
これは日本food界の7不思議です。
豚を焼くのであれば、素直に焼きトンと言えば良さそうなものですが・・・
それとも北海道には、相当なへそ曲がりが揃っているのでしょうか?
そう言えば鰹節。鰹節があんな形をしているのには実は深~い理由があるそうです。
昔、仏教のある宗派では、魚と言えども命あるもの。
それを無闇に殺生するのはまかりならん!と、なり
鰹を食べることが禁じられてしまったそうです。
ところがど~しても、鰹の味を忘れることの出来ない
あるお坊さんが形を変えてしまえば問題は無かろうと、
考案されたのが鰹節の始まりとされているそうです。
焼きトンを焼き鳥と呼ぶ北海道にも、
何か凡人には伺い知ることの出来ない深~いわけでもあるのでしょうか?
知っている人がいれば是非教えてもらいたいものです。
さて、前置きが長くなりました。
恵比寿にある焼き鳥やのたつや。
ここの一番人気は何と言ってもトロトロに煮込んだモツの煮込み。
こいつを肴に黒ホッピーをやれば、
たちどころに一日の疲れなど吹き飛んでしまうこと請け合いです!
因みに、このお店も焼き鳥屋と呼ばれていますが
焼き鳥のメニューはすべて豚のホルモンです。
一番のお勧めはガツ【豚の胃袋】であることを最後に付け加えておきましょう。
2008年3月2日日曜日
我が家のFOOD・オイキムチ
オイキムチと言っても、我が家の場合、キュウリを直接
キムチの素に漬け込むわけではありません。
正確には、キムチの素に漬け込んだ
様々な具材を、生のキュウリに挟んだ物の事を言います。
具として使われる材料は
ゴボウ、人参、大根、キャベツ、ゴマ、小エビ、切り昆布の7種類。
かなり贅沢と言っても良いかも知れません。
作り方はまず、細かく千切りにしたキャベツに
オロシがねで削ったゴボウ、人参、大根を加えて
残りの材料も一緒によく混ぜ合わせます。
材料が適度に混ざったら
キムチの素を加えて馴染ませます。
しばらくすると野菜から水が染み出てきますが
余計な水分はマメに切っておきます。
これをタッパーなどに入れ3~5日ほど
漬け込めば、キュウリに挟むキムチの出来上がり。
年間を通じて、食べ物のマイブームが発生すると
以前にもお話しましたが、このキムチのマイブームは
初夏から夏の終わりにかけて発生します。
初夏から夏の終わりと言えば、1年で最もビールの美味しい季節ですね。
その美味しいビールに最も合うのがこの堀口風オイキムチです。
バリバリとした生キュウリの歯ごたえと、程よく漬かった
野菜キムチのバランスはもう、表現が出来ないくらい!
オイキムチと言えば、日本のfoodではありませんが
でもそんなの関係ねぇ!!
そうです、私のテーマーは、いかに美味しくビールを飲むか!
季節柄、そのテーマに最も適した食べ物がこいつかも知れません。
2008年3月1日土曜日
東京の台所・築地
現在、私の勤務地は築地にあります。築地と言えば、言わずと知れたグルメのメッカ。
東京都民の台所などとも言われております。
何でもプラスに考える私は、これは、会社側で用意してくれた
food手当てとでも言いましょうか、福利厚生の一部であると
密かに思っている次第です。
おかげ様で私などは毎日美味しい昼ごはんを食べられるわけですから (^^)
さて、昨日は予ねてより念願であったおにぎりの専門店に行ってまいりました。
築地と言えば、まず頭に浮かぶのは寿司だと思いますが、
ありそうでないのが、このおにぎりの専門店。
その名は天むすと言うお店です。
ここのおにぎりは、おにぎりと言うよりも、
むしろ巨大化したお寿司とでも言ったらいいのでしょうか。
具が中に入っているのではなく、にぎりの上に、ウニやらタラコやら
それぞれのメニューがこれでもかぁ!とばかりに乗せられているのです。
味はと言うと・・・・・う~~ん、これがまた実にうまい!
中でもお勧めの一品はウニのおにぎり。ホンノリとした塩味が口中にとろける感じで、
よくぞ日本人に生まれけりと、思わず心の中でつぶやいてしまう程です。
タラフク食べても、値段もリーズナブル。お昼のランチタイムでは、
勿論、ランチメニューがありますのでそいつを頼めば、まず間違いはありません。
もし、寿司の大好きな外人の友達がいる人は、このお店に連れてきてあげて下さい。
感謝されること請け合いですよ。