2008年2月29日金曜日

我が家のFOOD・おかゆ

子供の頃、風邪を引いて寝込むと、必ずお袋がおかゆを作ってくれました。

各家庭によって、おかゆの食べ方はそれぞれだと思いますが
我が家では昔からおかゆと言えば、醤油に浸したオカカが定番でした。

世代が変わり、5歳と2歳のチビ達が風邪を引いた時にも、
その伝統は脈々と受け継がれております。

5歳の長女などは
「本当にお前は具合が悪いんか~いッ!」と突っ込みを入れられるほど
2~3杯はお変わりをして食らいます。

消化器系がやられていない時は、箸休めとして
沢庵が付きますが、面倒くさい時には、その沢庵を
厚切りにしてボリボリと豪快にやります。

チョッと手を加えたい時には、透けるほど薄く切った沢庵に
細かく刻んだ大葉を加え、仕上げにゴマを振り掛けます。

そうする事により、各食材の歯ごたえ・風味・味がほどよく
調和され、沢庵の美味しさも格段にアップします。

おかゆと言えば、我が家の近所に曹洞宗のお寺があり
毎週日曜の早朝に座禅会が行われています。

座禅の終了後、参加者全員には、おかゆが振舞われるのですが
そのおかゆの、また美味しいこと美味しいこと!

慈悲深い味と言ったらいいのでしょうか、
まさに五臓六腑に染み渡る美味しさとは、あのことを言うのでしょうか。

毎週わたしも、この座禅会に参加しておりますが、
座禅よりも、わたしの目的は
このおかゆにあると言っても過言ではありません。

喝~~~ッ!!

・・・どうも修行が足りないようで

2008年2月28日木曜日

我が家のFOOD・丸ナス

年間を通じ、ここ数年、私には食のマイブームが
季節に応じて発生している。

これは四季がハッキリしている日本ならではのものだろうが
まず、冬の最中から春過ぎにかけては、
昨日ご紹介したベジタブル版、大根の親子丼。

初夏から秋口まで自家製のオイキムチ。
(これについては次の機会にご紹介したいと思います)

そして、秋のほんの一時期、私の胃袋に毎日のように
送り込まれるのが丸ナスである。

ほんの一時期と言っても、決して飽きてしまうからではありません。
生産されるのが、この時期に限られてしまうためなのです。

丸ナスと聞いてピンと来る方は、間違えなく新潟の出身だと思います。

通常のナスよりも皮が柔らかく、その名の通り小さくて丸い形をしています。

一般的に新潟地方では漬物として食されているようですが
我が家では、この丸ナスを蒸して食べています。

皮が柔らかいので、すぐに蒸しあがり、
出来上がりの見た目は焼きナスのようです。
但し、蒸した際、水分を含んでいるので焼きナスとは異なり、
とってもジューシーな味がします。

半分に切った丸ナスに、オカカと生姜を摩り下ろし
醤油を掛けて出来上がり。

く~~ッ、たまりませんなァ!!ビールが進むこと進む事!

2008年2月27日水曜日

我が家のFOOD・大根おろし

現在、私が完全にハマりまくっている食べ物をご紹介します。
かれこれ1カ月以上にわたり、毎日こいつを食しています。

それは、大根おろしの上にカイワレを適当にちらし、醤油をかけたもの。
大根とカイワレ・・・これって完全なる親子ですよね。
いわば、ベジタブル親子丼と言ったらいいのでしょうか?

私がこいつにハマった理由は、まず手軽に作れること。そして、栄養素が実に高いこと。
さらに、こいつがまたビールと大変に相性が良いんですね!

むしろ第三の理由こそが、私がこいつにハマってしまった
最大の原因と言ってもいいかもしれません(笑)。

大根おろしの上にジャコや、ナメコを乗せて食べるのも悪くはありませんが
私的には、こいつが一番サッパリしていて大好きです。

こいつは余談になりますが、そう言えば、あの輪島功一さんが、現役のボクサー時代、
減量食として利用していたのが、大根おろしだったそうです。

お茶碗一杯に盛った大根おろしに、茶碗をひっくり返した底の部分にご飯をよそい
食べていたそうです。

つまりは、栄養のバランスにも優れたダイエット食品としても利用できるわけですね。

ビールが大好きなお父さん、オカズ作りが面倒だと言うお母さん、
そして、無理なくダイエットをしたいと考えているお姉さん。

是非一度、このベジタブル版親子丼を試してみて下さいな。

私のようにハマってしまうこと請け合いです!